『パリジャン@桜ヶ丘』

Gourmet

マンション1階にある店舗。
改装されたが、この白い壁と木製ルーバー、木製看板は1977年当時のままである。


長崎県五島列島出身のオーナー青山強志さんは、高校を卒業すると神戸に出て老舗ベーカリー「神戸ベル」でパン作りを学んだ。その後上京し、「ルコント」や西荻窪の老舗パン屋「藤の木」を経て、一九七七年にここ桜丘に「パリジャン」をオープンした。

当時の桜丘は、新しく盤備された国道246号線や首都高速、渋谷の喧騒を間近に控えながらも静かな住完街だった。「木造アパートも多く、路地では子どもたちがたくさん遊んでいた。小銭を握りしめてチョコドーナツやチョココロネをよく買いに来ました」と青山さんは振り返る。

二代目の政志さんが店を切り盛りするようになると、二〇二〇年に改装し淹れ立てのコーヒーを出すようになった。店頭にベンチと小テーブルを置くと洒落た雰囲気になった。お客は地元の住人がほとんどだが、最近はオフィスワーカーや近くのホステルに泊まる外国人観光客がよく立ち寄るという。


朝には、ペストリーやクロワッサン、調理パンなど半数の種類が揃う。

パリジャン
■渋谷区桜丘町 13-1
7時~18時30分/土日休
TEL03-3461-2404

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